ゆったり呼吸法のすすめ
桜が咲いて、お昼間は温かい日が続いていますね。
昼夜の寒暖差、天候の移り変わりが大きい今日この頃ですが
風邪を引いたり、なんとなく体調がすぐれない、
朝起きた時に体がだるく疲れが取れない、などの症状はありませんか?
春先は、身体が気候の変化について行けずに、
体調を崩してしまうことが多いです。
そして、疲れているのに、中々夜眠れない、途中で起きてしまい
その後眠りが浅いなど睡眠障害が起きることもあります。
そこで、今日はちょっと気持ちが高ぶっているなと
感じた時に行う呼吸法を紹介します。
【片鼻呼吸法】
①椅子に座るか、座布団の上に安楽座か胡坐で座ります。
②右手の親指と薬指を鼻孔にあてます。左手は左ひざの上に手のひらを上向きにして
親指と人差し指で輪を作ります。
③両鼻から息を吸って、吐く時に軽く顎を引いて、首筋を伸ばします。
④左の鼻孔を閉じて、右の鼻から息を吸い、親指で右の鼻孔を軽く押さえます。
⑤薬指を話して、左の鼻孔から息を吐き、その後息を吸い、薬指で左の鼻孔を押さえます。
⑥親指を離し、右の鼻孔から息を吐きます。
⑤~⑥を5回から10回繰り返します。
交感神経と副交感神経のバランスが整い、心が落ち着いてきます。
片鼻呼吸法で、心に落ち着きが取り戻されたら、
続けて瞑想をするとさらに気持ちがスッキリしますよ。
上の写真のように、安楽座で背筋を伸ばして座ります。
軽く目を閉じで、呼吸に意識を向けます。
吸う息、吐く息が背骨に沿って上下するイメージを持って
吸う息の最初から最後まで、吐く息の最初から最後までを
静かに見つめていきます。
瞑想の最後に、「明日はすべてにおいて、ますます良くなります」など
良いイメージを持って瞑想を終了します。
時間にしたら、5分くらいでも脳がスッキリして、質の良い眠りに
付くことができます。
近ごろ気持ちが落ち着かない、なかなか眠れない時に
片鼻呼吸法と瞑想をやってみてください。
その結果、何か変化があったら、コメントなどで
感想をお聞かせください。
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