私がヨガを教えていこうと思った理由

こんばんは。
アーサナスタジオ吉祥寺 鈴木です。

先週はずっと天気が悪く、その上寒い日が続きました。
週末は台風の心配がされましたが、進路が遠ざかって
ほっとしました。

さて、今日は私がヨガを教えて行こうと思った理由を書きたいと思います。

私が本格的にヨガと出会ったのは、ちょうど50才の時。
今から7年前です。

スポーツクラブ運営会社で働いていた私は人事異動で、ヨガスタジオ業態に配属になりました。
そこで、ヨガを出会いました。
それまでは、スポーツクラブで数回しかやったことがなく、
その上、乳がんの治療で使った抗がん剤の副作用で浮腫がまだ残っていて
全身、特に下半身の筋肉が伸びずカチカチの状態で、身体が硬すぎで無理だろうと
思っていました。

しかし、仕事で関わることになった以上、お客様に提供している商品を
ちゃんと知る必要があります。そこで、お客様に混じってレッスンを受けたり
スクールに通ったりしました。

すると、ポーズができるできないではなくレッスンが終わると、身体だけでなく
頭(脳)もスッキリすることに気づきました。
それまで様々な運動をしてきましたが、頭がスッキリとする経験は初めてでした。

そこで、これがヨガの良さなのか、でもどうしてだろう?
そんな疑問を持ち、深く知るためにまず社内のヨガインストラクター養成コースを受けました。

養成コース終了後、インストラクターになったものの正社員でしたから、仕事が忙しく
当時はあまりレッスンができませんでした。
その後、仕事のストレスから体調を崩し休職することになったのですが、
休み始めでまもなく、人間ドックで肺に早期の悪性腫瘍が見つかり
手術することになったのです。

まさに青天の霹靂でした!
早期の肺がんですと言われた時、「私たばこ吸いませんけど、肺がんなんですか?
咳も出ないし、苦しくもないです。乳がんの再発転移ですか?」と医師に言ったことを覚えています。

「肺腺がんは喫煙しない人もかかりますよ。再発などは調べないと分からないので
ともかくすぐに呼吸器外科を受診してください」と言われ、早々に入院、手術となったのです。
術後の病理検査での結果は、幸いに原発の肺腺癌で乳がんの再発転移ではありませんでした。

がんにかかってホッとするという表現はおかしいかもしれませんが
正直ほっとしました。原発であれは5年再発しなければ完解です。
再発転移であれば、他の部分への転移も考える必要があり長く付き合う状態になります。

当時はちょうど休職中だったので、この際長く休んで機会にやりたかったヨガの勉強を
もう一度やろうと思い、広尾にあった「be yoga Japan 」で、
全米アライアンス200時間のコースを学びました。

ヨガ、解剖学、生理学、アーユルヴェーダ、ヨガ哲学などじっくりと学び、そこで
安全で身体に効くヨガを身につけていきました。
肺の手術から2ヶ月ほどだったので、心配があったのですが、毎日毎日呼吸法やアーサナを
繰り返し行っていくことが良いリハビリになったようです。

この200時間の学びで、呼吸の大切さを知り、ヨガの身体や心への効果を講義とともに
体感をして行きました。

200時間を受ける前の私と受けた後の私では、心のあり方が変わりました。
会社でのストレスからすっかり自分に自信を無くし、自分はダメな人間だと思って
いたのですが、ヨガを続けていくうちに自分という人間を少し上から俯瞰して見ることが
出来るようになり、自分に対して評価も批判もすることなく受け入れることが
出来るようになりました。

驚いたのは、瞑想のワークショップの時自己肯定感を測るテストを行ったのですが
非常に高い結果でした。
会社員の私では考えられないほどに。。。

そのような経験をしながら、自分の中でヨガを教えていくことを職業にしようという
気持ちが大きくなっていきました。
そして2017年田無でヨガを教えはじめ、今年3月に縁あって吉祥寺に移転
プライベートヨガスタジオ「アーサナスタジオ吉祥寺」を始めました。

現代に生きる私たちは、日々ストレスにさらされています。
会社では、否応なしに誰かと比較され、競争しなければなりません。
ご家庭でもいろいろな問題で頭を悩ませることが多くなってきます。

その中で、イライラせず自分を保っていくのはなかなか大変なことです。
特に女性は、40代を過ぎると身体も大きな変化の時期を迎えてきます。

そんな世の中の頑張っている女性を応援したい。
私といっしょにヨガをすることで、からだや気持ちがほぐれて
笑顔で前を向いて歩いていってほしい。

ヨガのアーサナ(ポーズ)を極めるのではなく、ヨガで身体と心のバランスを整えて、
毎日を笑顔でHappyに過ごすお手伝いがしたいと思っています。

難しいアーサナ(ポーズ)は必要ではなく、身体が硬くても、運動が苦手でもヨガはできます。
お客様に寄り添い、一歩ずついっしょに歩いて行きたいと思っています。

とても長い文章でしたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。