予防医学って何?
こんばんは。
肌寒かった昨日から、今日は10度くらい
気温が上がり、夏日になりました。
体調はいかがですか?
疲れていませんか?
さて、今日は私がVHCの講座で学んだことから、お伝えします。
予防医学とは何か?
従来の医療モデルと予防医学を使ったヘルスケアモデルを
比較してみましょう
◆従来の医療モデル
現在行われている医療モデルは、次のようなものです。
- 症状に対する医療
- 薬物治療と手術
- 標準化治療など、画一的な治療法
- 起きた現象(痛み、不調など)の事後対応であり、要素的な視点
- 遺伝的な体質を重視
- 非常にお金がかかり経済的に大変
いま私達が受けている医療モデルは、緊急事態に対する対応と言えます。
風邪をひいた、お腹が痛い、熱が出たなど症状が出て、病院に行くというものです。
これは、火災が起きた! 消防署から消防隊が駆け付け、火を消すようなものです。
緊急事態と症状に基づいたケアが行われます
◆予防医学を使ったヘルスケアモデル
世界最先端の予防医学のヘルスモデルは、次のようなものです。
- 今ある症状の原因追及、予防、パフォーマンスの向上
- 生活習慣の変更、細胞単位の治療、デトックス
- その人に合わせたカスタマイズと個別化
- 症状が起きる前に事前対応かつ包括的な視点
- エピジェネティックな制御を重視
- 長期的にはお金の節約になる
「エピジェネティックな制御」というのはちょっと耳慣れない言葉だと思います。
例えば、私は乳がんになりましたが、がんの遺伝子はがんの遺伝子は誰もが持っています。
そのスイッチをONするか、しないかで、がんを発症するか否かが決まります。
そのスイッチを制御するということを重視するということです。
予防医学の視点では、健康づくりと原因に基づいたケアを行います。
そもそも細胞から健康になるような食事、生活習慣に変えていきます。
例えば、私は以前Rolexの時計を持っていました。(ある施設利用した時に落として
しまい、そのまま出てこないという悲しい出来事でした…😢
購入から10年経って、遅れるようになったので修理に出しました。
機械やリューズをオーバーホールしたら、まるで新品のように蘇り
その後も、私の元から去る日まで元気に動いていました。
その修理の時、Rolexのお店の人から5年おきにオーバーホールすると
娘さんにも渡せますよと言われました。
私達の体も同じです。
人生100年と言われる時代になりました。
生まれてから死ぬまで、同じ体と付き合っていきます。
その時間を100年にするか、60年にするかを決めるのは
運命ではなく、自分だという事です。
それが予防医学の考え方です。
以前のメルマガでも予防医学のお話を
させていただきました。
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環境、生活習慣、考え方を根本から見直し、変えていく。
そして一生健康で過ごせる方法を身につけていくことが
病気にならない一番の方法ですね。
大部分の慢性疾患の90~95%が生活習慣と環境によるものである
Texas M.D. Anderson Cancer Rserch Center
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