明日は「大寒」~一年で最も寒い時期
明日は。二十四節気の「大寒(だいかん)」です。
名前の通り、一年で最も寒い時期です。
明日から、立春までの間が「大寒」です。
立春の前日、2月2日が節分にあたり、冬の土用が終わります。
この時期、寒さがが厳しくなり、例年でも行動力が衰えがちです。
今年はそこにコロナ自粛が加わり、さらに行動力が低くなっているように
思います。
でも、2週間後には暦の上で春を迎えます。
これからの未来をイメージして、やってくる春に備えて
心身の準備を始めていくのも良いのではないでしょうか。
この暗さがいつまでも続くわけではありません。
「冬来たりなば、春遠からじ」
今は大変だけれど、力を蓄える時期と考え、来るべき
明るい春に向けて心とからだを鍛えていきたいですね。
会社員時代、終電を逃してタクシーで家に帰る途中
桜で有名な公園の近くを通った時、運転手さんが教えてくれました。
「春に桜の花がきれいに咲くためには、今の寒い時期に多くの水分を
幹に溜める必要があるんだよ」と。
自然の摂理に教えられることは、多いですね。
今日は、恵方参りとこの時期の体調管理についてお話します。
◎節分の恵方はどこ?
今年の恵方は「南南東」
恵方巻が、一般的になりコンビニにも今の時期恵方巻が並びます。
他に、「恵方参り」というのがあるそうです
恵方には、福徳を司る美しい姫神「歳徳神(としとくしん)」が
いらっしゃるそうです。
この一年「徳」がある方位とされ、「南南東や南」にいらっしゃる
歳徳神が、智慧とチャンスを授けてくださるそうです。
2月3日の立春に行くのも良いそうなので、私もお参りしたいと
思っています。
まずは、自宅から南南東か南の方角にある、神社仏閣を探します。
◎体調管理
今は、冬の土用の時期です。
この時期は、冷えて胃腸虚弱・水ぶとりになりやすい時です。
胃腸の虚弱の体質改善には、栄養バランスの良い食事を少しずつ
1日4食~5食に分けていただきます。
間食もお菓子というよりは、おにぎりなど軽い食事の方が良いです。
身体を冷やさないように気をつけます。
水太りには、温めることでむくみを摂っていくのが良いと言われています。
温かい滋養ある冬野菜をたくさん摂り、豚肉、うなぎも良いと言われています。
ショウガも上手く取り入れ、食べ物で身体の中から温めて、免疫力が
落ちないようにしていきましょう。
この時期に、冷えないようにしていくことが、春の花粉症対策になります。
なかなか思うようにならないこの時期、それでも春はそこまで来ています。
気持ちを明るく持って、来るべき明るい春のために体調を整えて、
恵方参りをして準備をして行きましょう。