面白くなってきたぞぉ~という視点を持つ
こんばんは。
今日は、見事にゲリラ豪雨の終わりの方にあい、
びしょぬれになったYukoです。
何だか今日のスポーツクラブのレッスンは、最初からトラブルで始まりました。
あと数分でレッスン開始という時に、全館停電になりました。
ほんの1,2分で電気は復旧しましたが、デッキのCDをかけても
スピーカーから音がでません・・・
あれれ?
機械は動いているのにな~
時計を見たら、レッスン開始時刻です。
「まっいっかー(^^) スマホにしよう!」
お客様に「スピーカーから音が出ないのでスマホから音楽かけます
今日はこれで行いますね~」と言ってレッスンを始めました。
(いつもはスタジオにスマホを持っていかないのですが、
今日はたまたま持っていたのです)
レッスンを開始してまもなく、ものすごい雨が降り出し、稲光が炸裂、
空が割れそうな音がしました。
思わず、お客様に「皆さん運がいいですね。一番ひどい時にヨガをして
スポーツクラブにいるんですから」と言ってしまいました。
それからはお客様もにこやかになり、外の天気とは裏腹に
静かに集中してレッスンをすすめることができました。
少し前に「一寸先は光です~風の時代の生き方へ」という本を読みました。
書いている方は、はせくらみゆきさんという方です。
その本の中に、面白がるという視点を持つという話が出ています。
生きていれば、ピンチに出会うことも多々あります。
その時に、どう考えるかがすごく大切だと思います。
「どうしよう。なんでこんな時に・・・」
「どうして私だけ?」
「どうしてこんなことが起こるの?」
「ついてないな。いつもこんな事ばっかり」
こんな風に心を向けて考えることありませんか?
その後、ものごとが解決したり、挽回できましたか?
はせくらさんの本には、ピンチなことが起こったら
「WOW!(わお!)こう来たか(こう出たか)、何だか面白くなってきたぞぉ」と
心で言っていたそうです。
そうすると、突然その時にぴったりの方が表れて助けてくれたりしたそうです。
その心の向け方に気づいたからは、ピンチなことが起こると
意識的に「面白がってみる」という視点を持って、楽しんでみるそうです。
そのうちに「すべてはネタ!」と思えてきて、
「これはピンチ!」だと思う事が起きたら、
即、「ネタきた~!面白くなってきたぞぉ」と
心の中でひとりつぶやきをするようになったそうです。
そういう風に言いきってしまうことで、思わねアイディアが
浮かんだり、想定外の展開が訪れたりして、
結果として前のかたちよりさらに良くなって進むようになったそうです。
この話を読んでから、私も「これはピンチ!」ということが起きたら
「ネタきた~!面白くなってきたぞぉ」と
心の中で小さなガッツポーズとともにつぶやくようにしています。
そうすると不思議なことに、アワアワしたり、思考停止に陥ったり
しなくなりました。
その結果、ちゃんと乗り越えて良い方に向かっています。
私のビジネスの先生も「人生すべてはネタ!どれだけネタ持ってるかが大事」
と言っていました。その時は、その言葉通りに解釈していましたが、
今は、自分の人生で起きることは、全てネタ!と思って面白がって
歩いていく方が、何倍も面白い、何倍も楽しい人生になるということ
なのだと思っています。
自分という人物を一歩引いて、もしくは一段高い所から見て
「おぉー頑張ってる、頑張ってる」とか
「よくやってるねー」と、面白がって見てみる
そんな視点が持てると、
人生がもっと面白く、楽しいものになるかもしれませんね。
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