がんは遺伝と思っていたけど、違うみたい
こんばんは。
今日は安定した晴れで、吹く風も気持ちよく
心地の良い一日でしたね。
ホームページの自己紹介や、プロフィールにも書いてありますが
私は2度がんを経験しています。
一度目は、45歳の時 乳がん 発見時ステージ2a、
二度目は、53歳の時、肺腺癌 発見時ステージ1bでした。
我が家は、祖父母はがんを患っていませんが、父はすい臓がんで
他界しました。母は、心臓病と肺がんで亡くなりました。
両親が、がんに罹患しているので私も遺伝で体質を引き継いで
いるのかもしれないと思っていました。
しかし、Dr. Jonesの本を読んだときに、アメリカのがんの一番の
専門病院が、がんの90%以上は遺伝ではないと発表している
と知りました。
そして、「がんは、生活習慣病である」と書かれていました。
その時、こう思いました。
「そうなの?じゃあさ、予防できるの?」
アメリカでもっとも有名ながんセンターである
テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターが
あるレポートを発表しました。
そのレポートのタイトルは「がんは予防できる病気」と
いうものでした。
レポートには、次のように記載されているそうです。
「食事を変えることによって、がんの遺伝子を発現
させないことができる。遺伝子はほとんどの病気の原因ではない。
環境、すなわちライフスタイルが90~95%の慢性病の原因である。
あなたは、90~95%の慢性病をコントロールできるのだ」
自分が病気になるかどうかは、9割以上自分でコントロールできる!
これを読んだとき、大きな衝撃を受けました。
同時に、完解したと言ってもがんに根治はありません。
私も食事とライフスタイルを変えれば、再発の心配のない
生活が送れるという、光が見えた気がしました。
この遺伝子のスイッチをオフにするカギを握っている
重要な要素は「細胞膜」だそうです。
遺伝子は細胞の核の中に入っているが、その核も膜で
できています。だから膜の状態こそがすべてのカギを
握っています。膜が最適な状況にあると、良い遺伝子も
発現するということになります。
細胞膜は何からできているかというと「アブラ(脂質)」です。
「悪いアブラ」で作られた細胞膜は、柔軟性が無く、鉄板のように
硬くなります。
鉄板の様に硬くなった細胞膜は空気も栄養素も通しません。
もちろん、細胞内に溜まった毒素も通過できません。
逆に「良いアブラ(脂質)」を原料にして作られた「良い細胞膜」は
シャボン玉のように弾力性に富んでいます。
酸素や栄養素をスムーズに細胞内に取り込み、要らなくなった老廃物を
外に出して細胞の働きを助けます。
だから食生活を変えることで、がんはもちろん、遺伝的な体質が大きいと
言われてきた心臓病、動脈硬化、アルツハイマー病、糖尿病などの
多くの慢性病を防ぐことができる可能性があるのです。
実際に私は、食事を変えてから、体が変わりました。
体の中から健康になっている感じを体感しています。
細胞が変わるというのは、こういうことなのだと日々感じています。
ぜひ、良いアブラを取り入れてみてください。
過去のメルマガでアブラについて書いていますので
ご興味ある方は、ご覧ください。