ありのままを受け入れる

今日も暑かったですねー
マスクをして外を歩くことが徐々に負担に
感じるようになりました。
今朝の新聞にユニクロからエアリズムのマスクが
発売されるとの記事を見つけ、絶対買わねばと
強く思いました
さて、ヨガの八支則の第二段階
「勧戒/ニヤマ」の5番目の戒律
”イーシュヴァラ・プラニダーナ(自在神への祈念)”があります。
”神への降伏”と訳されているものもあります。
ヨガで神様は、私たちの目の前に広がる世界の背後に
満ちている神聖なエネルギーのようなもの、言い換えれば
私たちの目の前に差し出されるありのままの世界と言えます。
プラニダーナは降伏、献身という意味であり
イーシュヴァラ・プラニダーナは、
差し出されたありのままの世界をありがたく受け入れ
身をささげて行きなさいという教えです。
自分が望む現実が起こる場合は、ありがたくそれを
受け入れることは容易です。
しかし今回のコロナ感染症に伴う、自粛、収入減など
自分にとって望まない現実が起こった場合、なかなか
有難く受け入れることは難しいですよね。
そのような場合でも、その背後にある深い意味合いを
感じ取り、受け入れることで新しい一歩を踏み出す
きっかけが生まれます。
そして自分が思ってもいなかった新しい人生の扉が
開くはずです。
私も今回のコロナ感染症による一連の事が起きなければ
オンラインでレッスンをしようとも思わなかったし
そこで生まれる新しい可能性に気づくことも
なかったと思います。
そう思うと望まない現実が眼の前に表れて、
自分が行きたい方向と反対に向かっているように
思えても、思い切ってその方向に流されてみるのも
良いのかもしれない、そんな風に思う今日この頃。
あなたはどう感じていますか?